比較教育学研究室
南部 広孝 教授
研究テーマ
各国・社会で進められている高等教育改革について、中国をはじめとする東アジア諸国を中心に、国際比較の視点から研究を進めている。具体的には、社会主義体制を経験した諸国において国家体制の変容が高等教育制度に与えた影響や、大学院教育及び学位制度の変容や近年の改革動向、大学入学者選抜制度の改革などを扱っている。また最近は、「境界」の意味に関心を持っている。
主な著作
・『リーディングス 比較する比較教育学』(共編著、東信堂、2023年)
・『比較教育学原論』(共編著、協同出版、2019年)
・『後発国における学位制度の研究』(高等教育研究叢書148)(編著、広島大学高等教育研究開発センター、2019年)
・『教育制度』(教職教養講座第13巻)(共編著、協同出版、2018年)
・『付加的プログラムの展開から見たアジアの大学教育』(高等教育研究叢書134)(共編著、広島大学高等教育研究開発センター、2017年)
・『東アジアの大学・大学院入学者選抜制度の比較-中国・台湾・韓国・日本-』(単著、東信堂、2016年)
・『現代教育改革論-世界の動向と日本のゆくえ』(共編著、財団法人放送大学教育振興会、2011年)
・『中国高等教育独学試験制度の展開』(単著、東信堂、2009年)
研究室を希望する方へのメッセージ
さまざまな国や社会の教育について考えることは、その国や社会を理解するだけでなく、自分自身の経験を振り返ったり、教育に対する自分の考え方を見直したりする契機にもなります。ぜひ、「対話」を通して自分の思考を深めてください。
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中島 悠介 准教授
研究テーマ
湾岸アラブ諸国(特にアラブ首長国連邦とカタール)における高等教育の国際化や教育改革について研究を進めています。国境を越える教育(トランスナショナル高等教育)の展開を主なテーマとしていますが、近年はイスラーム教育や国際バカロレア、道徳教育などについても関心があります。
主な著作
・『アジアと中東におけるトランスナショナル高等教育
―外国大学分校と国際共同大学の持続性―』(分担執筆(第8章・第11章)、明石書店、2026年)
・『日本で暮らすムスリムの子どもたちの教育 ―イスラームを学ぶ・生きる・継承する―』(共編著、明石書店、2025年)
・『湾岸アラブ諸国における外国大学分校の質保証』(単著、東信堂、2021年)
・『付加的プログラムの展開から見たアジアの大学教育』(共編著、広島大学高等教育研究開発センター、2017年)
研究室を希望する方へのメッセージ
世界各国・地域には、自身が思いがけないような教育事象・教育実践がたくさんあります。様々な教育・社会・文化に関心をもち、一つひとつの「出会い」を大切にしていただければと思います。
教育行政学研究室
開沼 太郎 教授
研究テーマ
教育行財政や教育政策に関する資源配分のあり方について研究を進めている。具体的には、教育の情報化政策を中心に、私学助成制度などの教育財政や法制度、校種間・学年間等の接続性を意識したカリキュラム・マネジメントをはじめとした教職教育等の政策課題に関心がある。
主な著作
・『「教育の情報化」政策―ICT教育の整備・普及・活用』(昭和堂、2024年)
・『教育法規スタートアップ・ネクスト Ver.2.0』(昭和堂、2023年)
・『新・教職教養シリーズ2020 第14巻 教育経営』(協同出版、2017年)
・『幼小連携カリキュラムのデザインと評価』(風間書房、2014年)
・『模索されるeラーニング―事例と調査データにみる大学の未来』(東信堂、2005年)
研究室を希望する方へのメッセージ
国や地方公共団体における施策から教育現場の取組や工夫に至るまで、「自由と責任」の研究姿勢を尊重しつつ、多様な観点を意識しながら教育課題について探究できればと思います。